■2005年
センター事務局の主催で忘年会を開きました。
寒風吹きすさぶ中、駅前通りにある和民で、飲んで食べて賑やかな一時をすごしました。
NHKチーフディレクターの迫田朋子さんを講師にお迎えして第4回障害者自立支援法勉強会を開催しました。年末にもかかわらず大勢の方が参加してくださいました。講演の後、活発な質疑応答があり、時間が足りないくらいでした。
写真は講演前に参加者と歓談する迫田さんとボランティアで記録を取ってくださる山下さん 。
千葉リハビリテーションセンターで公開講座がありました。障害者差別についての講演とパネルディスカッションに参加しました。船橋障害者自立生活センターは「自立生活何でも相談」コーナーを担当、宮尾、杉井、前田等6人が交代で相談に当たりました。持参した『船橋バリアフリーガイド』などの本も好評で午前中には無くなってしまいました。他のコーナーの人達とも交流を深めたり、介助犬と遊んだり、ノンステップバスに試乗したり、楽しくも有効な1日でした。
長生・夷隅地域の施設職員研修会が長生村のベテスダホームであり、宮尾が講習を依頼されて出席しました。
約60名が参加。テーマは「自立支援法を乗り切るために」ということで、講師は宮尾と市川手をつなぐ育成会の田上昌宏さん。ベテスダホームに入所している車椅子の人も参加して、みんな最後まで熱心に耳を傾けていました。
11月17〜18日、宮城県仙台市で当事者エンパワメントネットワーク主催の第18回市町村障害者生活支援事業職員研修会が開催され、当センターからも相談員の宮尾が参加しました。(写真参照)
参加者は43名。北は青森、南は九州と各地からで研修を宮城婦人会館、懇親会をかんぽヘルスプラザ仙台で行いましたが、和やかな中にも真剣な2日間になりました。初日は尾上DPI日本会議事務局長の基調講演、4人のシンポジストによる「障害種別を超えた相談事業のあり方」をテーマにしたシンポジウムがあり、2日目は4つのテーマ別分科会が開かれました。宮尾は「相談員としてのスキルアップを目指して」の分科会に入り、施設を出て自立したいという障害者を想定してのケアマネジメント研修に参加、助言者やほかの参加者から多くの示唆を受けました。
仙台は初めてですが道路が広くポプラや欅の街路樹がつづいているのが印象的でした。
北松戸にある元気介護支援サービスでガイドヘルパー養成講座があり、ガイドヘルパーの前田満子さんが講師として参加してきました。
喜楽家の伊藤さんと石塚さんの話の後、前田さんと伊藤さんのコンビで生活行為の介護や外出の講義をしました。電車に乗って我孫子まで往復しましたが、我孫子駅ではお迎えの駅員が出てこず、スロープなしで降りるという非常に実践的な実習になりました。
県内の6障害者団体が堂本知事と会見しました。
当センターの理事でありパソコン教室受講生である川嶋徳人さんが参加する「感声アイモ」の公演が船橋市勤労市民センターで行われました。川嶋さんは松尾芭蕉の『奥の細道』の一節と宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』を力強く朗読しました。
高次脳機能障害シンポジウムが開催されました。
船橋市海老川で花火大会が開催されました。
船橋市のご招待で市役所11階から鑑賞した人達は、今年は窓を開けてくださったので光だけでなくドーンという腹に響く音も楽しめました。
飲み食いを楽しみたい人達は、センターから徒歩10分の漁業組合に繰り出し、ビールと麦茶とつまみなどを飲食しながら花火を楽しみました。
伊藤貴子さんを囲む学習会を開催しました。
千葉点字図書館でガイドヘルパー養成研修会があり、宮尾、前田とガイドヘルパーが講師として参加しました。
行きにJRのミスから電動車いすが四街道で下車できず、連絡しようとしたガイドヘルパーがホームに取り残されるというハプニングがありました。
一人になった宮尾は次の物井駅がエレベーター完備であることを思い出し、乗客の協力で下車し、四街道まで引き返しました。無事講義の時間には間に合ったのですが、昼食を食べるヒマがなく、腹ぺこでの講義でしたが、ほやほやのエピソードに受講生の皆さんは昼食後の眠気も忘れて聞き入っていました。先に到着し、汗だくで駅と会場の間を連絡に飛び回った前田が写真を撮ることをすっかり忘れてしまったのが残念でした。
自立支援法に反対する緊急大行動に参加しました。
定期総会を開催しました。
来賓の船橋市障害福祉課佐藤幸胤さん | 受付を手伝って下さるボランティアさん | 監事の柿沼次男さん |
会計報告をする木下浩行さん | 総会の様子1 | 総会の様子2 |
東金市のパラメディカル(株)主催によるガイドヘルパー養成講座が開催され、宮尾、前田が講師として招かれました。
パラメディカル(株)木村部長 | ガイドヘルパーの西山さんが食事介助 | 千葉モノレールのご協力でエスカレーターの実習 |
板が2枚しか平らにならない型なので普通の車いすでギリギリ、電動車いすは前輪が上がってしまいました。 | エスカレーター下りも練習しました。 | 講習会が無事に終わりホッと一服する宮尾講師と西山ガイドヘルパー |
熱心に聞き入る受講生の皆さん |
2004年度の「春の集い」が中央公民館で開かれました。生活支援事業の利用者を中心として今年も30名以上の参加者があり、昼食をともにしながら近況を語り合ったり和やかなひと時を過ごしました。
第1回から皆勤? | 初めての要約筆記に挑戦(ノートテイク) |
グランドデザインの解説をする宮尾さん | サポート市川からも参加して下さいました。 |
浦安市でエメラルドサポート(株)主催によるガイドヘルパー養成講座があり、宮尾、前田とガイドヘルパーの西山さんが講師を勤めました。
写真は講習を終えてホッとしているスタッフと受講生の皆さんです。電車に乗って舞浜まで行き、イクスピアリで実習したのですが、写真を撮るヒマがありませんでした。残念!
千葉県長生郡睦沢町にある、槙の木学園で行われた地域フォーラムに、宮尾が出席「アジのたたきの自立から-地域で生きるということ」と題して、講演をしました。関東では珍しい大雪の日でしたが、地域の人たちが大勢参加して最後まで熱心に聞いていました。
千葉県庁で、代表の杉井と副代表の宮尾が堂本暁子知事と会見しました。短い会見でしたが、障害者としての要望を伝えてきました。
続けて、同席した障害福祉課の竹林悟史課長と懇談しました。そこでは千葉県の障害者政策全般、とりわけケアマネージメントのあり方などについて意見を交換しました。
代表の杉井が我孫子市の手話サークル「てがの会」で、自立生活センターや自立生活のあれこれについて話しをしてきました。
「てがの会」は、センターの会員でもある山田詩朗さんを中心に活動しているグループで、手話サークルという事から聴覚障害者との関わりが一番深いのですが、それ以外の障害を持つ人たちの生活についても知識を増やしたいと言う事でセンターに声がかかりました。
介護労働安定センターの主催による2級ヘルパー養成講座の上乗せ研修としてのガイドヘルパーの養成講座に、前田さんと杉井代表が講師として参加しました。受講生は約30名で、この日まで3ヶ月ちかく一緒に受講してきただけあって、チームワークも良く出来ていて和やかな雰囲気の中で講座が進みました。
四街道にある視覚障害者の訓練施設「愛光」の主催するガイドヘルパー養成研修講座に、参加しました。
千葉市にある自立生活センター「ライフツール千葉」の事務所を訪問しました。昨年開設されたばかりの新しい事務所で、はりきって仕事をしているようでした。