NPO法人 船橋障害者自立生活センター センターの窓 2020年7月16日 更新

■2007年


11月18〜20日(日〜火) 「CILくにたち」主催のピアカン集中講座に参加

 11月18日から20日までの3日間、「CILくにたち援助為センター」主催のピア・カウンセリング集中講座に参加しました。参加者は8人で、文字どおり北は北海道から南は沖縄まで、各地から集まった人たちと楽しく、充実したひとときを過ごしました。
 特に、日替わりで担当したリーダー陣が豪華メンバーで、薬に頼らずに生きるプログラムなどが行われました。
 また、19日の夜に行われた交流会では宿泊した部屋ごとにチームを作ってかくし芸を披露する楽しい企画も用意されていて、時間が短く感じるほどに盛り上がっていました。

CILくにたちのピアカン集中講座-1 CILくにたちのピアカン集中講座-2 CILくにたちのピアカン集中講座-3


11月15〜17日(木〜土) 「IL文京」主催のピアカン集中講座に参加

 11月15日から17日まで、東京の文京区にある自立生活センター「IL文京」の主催によるピア・カウンセリング集中講座に受講生として参加しました。
 リーダー、サブリーダー、それにオーガナイザーも含めスタッフ一同が一体となって3日間のピアカンを成功させ、無事に終わらそうという意気込みが見えました。裏方の必要性についてもあらためて知ることが多く、これから私たちのセンターがピアカンを開催するとき、参考にしたいとつくづく思いました。
とても勉強になった3日間でした。

IL文京のピアカン集中講座-1 IL文京のピアカン集中講座-2 IL文京のピアカン集中講座-3


11月1日(木) 香澄小学校で道徳の授業に参加 その2

 習志野市立香澄小学校5年生の道徳の授業に参加しました。
 これは、去る10月19日に続く第二弾で、今回は最後に子供たちから「ナマ障害者」への質問を出すコーナーも設けられ、なかなか充実した内容でした。「今までで一番嬉しかったバリアフリーの設備は何?」といういい質問も出ました。
 「人の立場に立って考える」のは大人になってもむずかしいこと。これからも今の純粋な気持ちを大切にしてほしいなぁー、とナマ障害者は思ったのでした。

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10月30日(火) 「障害者自立支援法」全国大フォーラム

 日比谷野外音楽堂で開かれた“私たち抜きに私たちのことを決めないで!今こそ変えよう!「障害者自立支援法」10.30全国大フォーラム”に参加しました。
 当日は、全国各地の障害者による実態報告や各政党によるシンポジウムなどが行われましたが、同時に行われた厚生労働省前の集会と併せた参加者は6,000人と発表され、確かに見た目にも昨年の「大行動」に比べると少なく、「静かな集会」という印象でした。
 どうしても自己負担の問題が強調される中で、「自立支援法」の小手先の見直しの前に、私たちにとって自立とは何なのか、基本的な問題に立ち返った内部での議論が必要なのでは、という素朴な疑問を感じて帰ってきました。

JIL大行動-1 JIL大行動-2 JIL大行動-3


10月27日(土) 「ふらっと船橋」設立一周年記念シンポジウム

 総合相談窓口「ふらっと船橋」の設立一周年を記念して、『相談支援のあり方を考える』と題する講演とシンポジウムが市役所11階の大会議室で開かれました。
 始めに船橋福祉相談協議会の宮代会長から主催者挨拶があり、続いて千葉県障害福祉課の安藤課長による講演が行われました。後半は4人のパネリストによるシンポジウムが行われ、当センターの杉井代表も当事者の立場で参加しました。
 当日は台風20号の接近であいにくの空模様でしたが、大勢の参加者があり、この問題への関心の高さを感じさせました。

ふらっとシンポジウム-1 ふらっとシンポジウム-2 ふらっとシンポジウム-3


10月19日(金) 香澄小学校で道徳の授業に参加

 習志野市の香澄小学校で5年生の道徳の授業に参加しました。
 この学校は以前から道徳教育に力を入れているそうで、子供たちが車椅子に乗って学校の周りを通ってみる「車椅子体験」が先に行われていて、今回はその時の感想を発表したり、実際に日常的に車椅子を使う「ナマ障害者」の声を聞こう、という企画?のようでした。
 とはいえ、「ナマ障害者」に与えられた時間は15分足らずで、あまりまとまった話はできませんでしたが、障害者の問題を真剣に考える姿はそれなりに新鮮でした。でも、「脳性マヒ」という病名というか障害名を聞いたことのある子供が一人もいなかったのは少しショックでもありました。
 なお、別のクラスで同じ授業が11月1日にも行われる予定ですので、どんな反応があるか楽しみにしたいと思います。

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8月4日(土) ピアカン集中講座

 8月4日から6日までの三日間、「ピア・カウンセリング集中講座」を船橋市中央公民館で開催しました。
 今回のこの講座は、船橋福祉相談協議会の主催で、当センターが実施団体となって行ったものです。リーダーは自立生活センター・IL文京の村山美和さん、サブリーダーを当センターの山本明さんが担当し、6名の受講生が参加しました。
 障害の種類も、これまでの人生経験も全く異なる参加者同士が胸の奥の「思い」をぶつけ合って、「仲間」がいることの喜びと強い連帯をお互いに確認することができ、ハードな中にも充実感のあふれる3日間でした。

ピアカン集中講座-1


7月14日(土) 千葉リハ主催第7回公開講座

 千葉障害者リハビリテーションセンターの主催による公開講座に参加しました。今回は「障害者とレクリエーション」がメインテーマで、バスケットボールやプロレスなどの障害者スポーツから絵画や書道などの芸術まで障害者の余暇活動に関する展示や体験発表などが行われました。
 自立生活センターからは5名が参加して、8月に開催予定のピアカウンセリング集中講座の案内を中心にして、県内各地から集まった参加者と交流をしました。

千葉リハ主催第7回公開講座-1 千葉リハ主催第7回公開講座-2


6月2日(土) 2007年度定期総会開催

 13時30分から16時過ぎまで中央公民館第3集会室で2007年度定期総会を開催しました。
 代表挨拶の後、船橋市障害福祉課の鈴木課長と船橋市社会福祉協議会の加藤会長からご挨拶をいただきました。
 続いて、理事の川嶋徳人さんを議長に選出して議事に入り、06年度の事業報告と決算報告、監査報告、07年度の事業計画と予算案、それに、新しく制度化された「福祉有償輸送事業」に対応するための定款改定案が、いずれも事務局の原案通りに承認されました。

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2月19日(月) 損保ジャパン贈呈式

 損保ジャパン記念財団主催によるNPO法人基盤強化資金の贈呈式が東京、西新宿の損保ジャパン本社ビルで行われました。
 当日は関東地区で助成を受けた5団体の代表が目録を受け取り、そのあと板山審査委員長を中心に懇談会という形で各団体の活動報告などがありました。
 わたしたちのセンターでは重度訪問介護のヘルパーを養成する研修事業にあてる費用を頂くことができました。
 新年度に向けて新しい事業を始める大きな足がかりとなり、身の引き締まる思いで帰ってきました。

損保ジャパン贈呈式-1 損保ジャパン贈呈式-2 損保ジャパン贈呈式-3