■2011年
12月3日(土)・4日(日)、中央公民館にて船橋市主催の障害者週間関連行事として障害のある人々の作品を展示する作品展が行われました。
私たちWAVEは船橋障害者自立生活センターの一員として参加し、利用者の手芸作品、年賀状、2012年カレンダーの印刷サンプルなどを展示しました。数名の方からカレンダー年賀状のご注文も頂きました。ありがとうございます。
今回は全体的に作品数も見学者も少なく、静かなものになってしまったようです。多くの方々に作品やサンプルを見ていただきたかったのですが残念です。悔しいです!
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NPO法人船橋障害者自立生活センターは2011年11月29日、センター発足20周年記念事業として「講演&トーク・障害者は今?」と題する集いを男女共同参画センター研修室で開催しました。
当日は折悪しく朝から土砂降りの悪天候であったにもかかわらず開会予定時刻の1時30分頃には会場の研修室がほぼ満席に近い状態になり、プログラム全体が予定通り行われました。
最初にセンター代表の開会の挨拶があり、続いておよそ1時間10分にわたり横山千葉県障害福祉課長による講演がありました。講師はこの中で自立支援法の現状と同法の廃止が予想される2012年以後の問題および障害者福祉に関連する他の法律や年金・医療・介護等の課題について概括され、パワーポイントなどの図表を入れて解りやすくお話しくださいました。さらには千葉県における高齢者介護の課題についても分析を進められ、豊富な知見による熱のこもった講演が行われました。
3時過ぎから後半のトークに入りましたが、ここでは肢体不自由・視覚・聴覚・難病などによる身体障害および精神障害等の6名の障害当事者からそれぞれ5分〜20分のスピーチがありました。各人の体験に基づく生な現実や課題が語られ、それを聴く人たちの熱心な共感ともあわせて熱気あふれるトークになりました。最後は30分近く予定時間を超える結果になりましたが、そうしたことも忘れさせるほど切実で当事者ならではの発言が続きました。
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作業所のレクリエーションとして「食事会」が、本町通りの中華料理店「東魁楼」で開かれました。
メニューは、中華料理のフルコースと飲み物はジュース、コーラ、ビール、ウーロン茶などが出ました。
参加者は20名と、昨年の納涼会の時より3名ですが増え、カラオケ大会、ビンゴ大会があり、明るい雰囲気で、皆さんに楽しんでもらえたのではないかと思っています。
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みんなでクレープを作りました。
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センター代表の杉井和男さんと作業所所長の和田みどりさんの「結婚を励ます会」が中央公民館で行われました。
連休の谷間の日でしたが、80名近い人たちが出席し、なごやかな雰囲気のうちに会が進められ、二人の門出を祝福しました。
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企業組合労協船橋事業団の主催による全身性障害者介護従事者養成講座で、代表の杉井とガイドヘルパーの前田と介助者の高橋さんで講師を勤めてきました。
講義は「姿勢保持について」と「事故防止に関する心がけと対策」、演習で「抱きかかえ方および移乗の方法」「車椅子の移動介護」「生活行為の介護」を担当しました。
昼休みにお弁当を出されたのですが、実習の延長で「杉井さんにお弁当を食べさせたい人?」と聞くと全員が希望してくれました。杉井さんは一人で食べられるのですが、モデルになって食べさせてもらいました。午後は階段の昇降、エレベーターの乗り降りなどのあと、リフトカーへの乗り降りの実習をしました。本物の全身性障害者の力は抜群で、「杉井さんの話に感動した」という感想を沢山いただきました。
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